ダイニングチェア
デンマークで見つけたチーク材のダイニングチェアです。
背を包み込むようなカーブが印象的な作りです。
後ろ脚は上から下に向かって少し絞られていくような角度が付けられており、No.42やNV31におけるカイ・クリスチャンセンの技法を想起させます。
座面横にあるフレームは立ち座りの際に支えとなり、デザイン性だけでなく利便性も兼ね備えた逸品です。
木部フレームは、古い塗膜を除去しラッカー塗装にて仕上げこれからも長くお使いいただけるようメンテナンスを行いました。
座面は「 Hallingdal65 #0220」に張り替え、合わせて内部ウレタンも新品に交換いたしました。
※1脚 背面の上部に補修痕が残ります。
(詳細は一番最後にお写真を添付しております。)