#122 ダイニングチェア
1952年よりSoborg Mobler社にて製造された、Borge Mogensen(ボーエ・モーエンセン)による #122 ダイニングチェア。
プライウッドによる座面と背もたれの美しい曲線を掛け合わせた、いかにもモーエンセンらしい一脚です。
ゆったりとしたサイズ感と、緩やかに身体へ沿うプライウッドのカーブは、しっかりとした支持力と快適な座り心地を両立。
一般的なダイニングチェアの枠を一歩超え、自然と肩の力を抜いて食事を楽しめる心地よさを備えています。
一見シンプルなフォルムながら、各パーツに目を向けると、丁寧に角が落とされた繊細な仕上げが随所に施されています。
このひと手間が、空間にやわらかな印象と上質な余白をもたらし、使い込むほどに静かな心地よさが暮らしに馴染んでいきます。
木部は古い塗膜を丁寧に除去し、ラッカー塗装にて仕上げを行いました。
一部に色ムラの補修痕が見られますが、それらもまた、この椅子が歩んできた時間を感じさせるヴィンテージならではの表情としてお楽しみいただけます。