ダイニングチェア
ヨハネス・アンダーセンにより1965年にデザインされたダイニングチェアです。
目に見えるパーツはほぼ全て曲線で構成されており、抜きなどのパーツもエッジを丸くすることで全体の印象が柔らかくなっております。
座った感じは座面・背板とも絶妙な配置により心地よく、細いラインがしっかりしつつも繊細な印象を与えてくれます。
チーク材やオーク材のモデルはよく見かけますが、なかなかお目にかかれない、ビンテージならではのローズウッド材を丁寧に削り出して作られている貴重な逸品です。
座面はデンマーク、Kvadrat(クヴァドラ)社のTonica2 #0111に張替え、内部ウレタンも新品に交換いたしました。
フレーム部分は、細かな傷やダメージはありますが、ヴィンテージとしての雰囲気を高めているため、現状のラッカー塗装を専属の家具職人によりクリーニングを行いました。
*合計6脚ございます。