GE7(GE259) デイベッド
Hans J Wegner/ハンスウェグナーが1954年にデザインし、GETAMA社より世に送り出されたGE7(GE259)デイベッドです。現在も生産が続けられていることからその人気をうかがい知ることができます。
デイベッドは寄宿舎に納めるために設計されたと言われており、限られたスペースを有効活用することができます。
多機能に渡り優秀なデイベッドは普段はソファとして、背もたれを上げればベッドとして使うことができ、ソファとして使用する際は背面内部が収納スペースとしても活躍します。
背面という手が届きやすいところに収納があるので、日々の生活の中で使用頻度が高いものをパッと収納することもでき、ソファ周りをすっきりと生活感を隠せたりもします。
こちらのデイベッドは脚部が丸い「丸脚タイプ」で初期に生産されたタイプです。
また、サイドがハイパネルの仕様で背面は籐を使用しています。
背面がファブリックではなく籐のデザインは一味違った味わいがあり、籐は歳月を重ねることで美しい飴色に変化し、新品には無い風合いを醸し出しています。
木部フレームは状態が良い為クリーニングを行います。