RYシリーズ ライティングキャビネット
1950年代にRY Moblerより発表されたライティングキャビネットです。ウェグナーが手がけたキャビネット類の多くはこの工房から生み出されましたが、現在は既に存在しない幻の工房です。
こちらの商品は上段と下段に分かれており、上段はさらに上下に分かれています。
上段の上部はオープンスペースで、可動式の棚板1枚を備えており書籍や雑貨を置くのに適しています。
上段の下部は開閉式のライティングスペースで鍵を使って扉をあけ、手前に倒すとデスク天板としてお使いいただけます。
デスクとしての機能を補佐するように、向かって左側には書類を立てて収納できるスペース、上部には細かく仕切られたスペースと小さなトレイが収められています。
下段の4杯の引き出しは一般的なチェストと同等の容量があるため、幅広く生活用品を収めることが出来そうです。
脚部は特にデンマーク製の家具によく見られる「丸脚4本」スタイルではなく、側面の棚板がそのまま延長した形になっています。
前後のスペースはオープンになっているため、上背はありますが視界の抜けがあり、この辺りはRYシリーズ共通の特長であると言えます。
シェルフとデスクとチェスト、3つの機能を有しながら見た目にも美しいこちらのお品で空間を彩ってみるのはいかがでしょうか。
背面には製造会社であるRYのロゴと、製造年月日である「24 Sep. 1954」と印字されています。
フルサンディング後、オイルで仕上げを行い、これからも長くお使いいただけるようメンテナンスを行います。
※ライティングスペース中央部のライトは付属いたしません。
*こちらの商品は現在メンテナンス待ちです。
*完成予定につきましては予めメールもしくはお電話にてお問い合わせください。
フルメンテナンスの場合
ご注文から2,3ヶ月以降の発送予定です。