モデル207 デスク
1960年代にArne Vodder(アルネ・ヴォッダー)のデザインで誕生したモデル207デスクです。
制作を請け負ったのはヴォッダーのサイドボードなども多く手掛けたSibast社。フレームの形などは同じくSibast社で制作されたModel51Aを連想させるところがあります。
引出しは向かって左に3杯、右に2杯。非対称のデザインは見た目の違いだけではなく、右側下段はファイルを縦置きで収納できるなど機能面でも優れた構成となっています。
更にこのモデルを特徴づけるのは天板左右に設けられた筆返しです。無垢材による切り立ったエッジは、ヴォッダーによるデザインラインに鮮やかなアクセントとして映えます。
天板に描かれた美しい天然の杢目はローズウッドならでは。しっとりとした美しさはチークモデルとは異なった趣です。
細かな傷やダメージはありますが、むしろヴィンテージとしての雰囲気を高めているため、全体を専属の家具職人によりクリーニングを行い、仕上げる予定です。
搬入経路のご相談も承りますのでお気軽にお問い合わせください。
※鍵穴はございますが、鍵は付属しておりません。