花瓶
デンマーク・ボーンホルム島で1890年に誕生したのがMichael Andersen & Son。社名にもなっている「Son」はMichaelの息子、Daniel Folkmannです。
その Danielが開発し開発した技法は「ペルシャ技法」と呼ばれ、陶器の表面に見られる貫入(細かなひび割れのような模様)が特徴です。
こちらの花瓶にも見事な貫入が入り、他にはない個性をよく表現しています。花瓶ではありますが、逆三角形のスタイルと合わせ単一のオブジェとしても空間を優雅に彩ってくれそうです。
底面にはMichael Andersen & Sonの象徴である「逆三角形に3匹のニシン」とデザイナーであるMarianne Starckのイニシャル「MS」が刻まれています。
こちらはヴィンテージアイテムになりますが目立った汚れやダメージもなく、良好なコンディションです。