#3130 グランプリチェア
アルネ・ヤコブセンが1957年にデザインし、コペンハーゲンのデンマーク工芸博物館において開催された春の展示会でフリッツ・ハンセン社より発表されたチェアです。
同年ミラノ・トリエンナーレにも出展され、最優秀賞であるグランプリを獲得した事からグランプリチェアと呼ばれるようになりました。
名作セブンチェアに勝るとも劣らない座り心地はヤコブセン&フリッツハンセンのレベルを物語っています。
こちらは初期生産のヴィンテージで、裏から見たときに脚部が4本に分かれている事が特徴です。
レザー部はコンディションが良好なため、クリーニングを行い、脚部はサンディング後オイルで仕上げる予定です。