Borge Mogensen

ボーエ・モーエンセン

Borge Mogensenボーエ・モーエンセン

ボーエ・モーエンセンはデンマークの家具デザイナーです。アルネ・ヤコブセンやハンス・ウェグナーと共に、近代デンマークの家具デザインにおける代表人物の一人として数えられます。

モーエンセンは1914年デンマークのオールボーで生まれ、1934年に家具職人としてキャリアをスタートさせました。

1936−38年にかけデンマーク美術工芸学校で家具のデザインを、続けて1938-42年にかけ王立芸術アカデミーで建築を学びます。
在学中に恩師であるコーア・クリントの事務所などで経験を積み、クリントの推薦により1942年からFDB(デンマーク協同連合連合会)の初代家具デザイン責任者として着任します。クリントから出された「一般市民のために安価で質の良い家具を」という要望への答えをアメリカのシェイカー家具に見出し、1947年に代表作の一つである「J39」チェアが生み出されました。

1945年コペンハーゲン家具職人ギルド展示会にはウェグナーと共同で出品し、その時に発表されたスポークバックチェアは18年後にフリッツハンセンから製品化され、現在はフレデリシアが生産を引き継いでいます。

1950年にFDBから独立。1954-67年にかけてはライフスタイルの研究に取り組み、一般的な人が所有する衣類や雑貨の大きさや数を調べ、最適な収納を実現することを目指し「Øresund」シリーズを展開するなど1972年に58歳の若さで他界するまで数多くの名作を世に送り出しました。