花瓶
Royal Copenhagen、Teneraシリーズより、Kari Christensen(カリ・クリステンセン)デザインのボックスキャニスターです。
鳥や花柄など自然をモチーフとしたデザインが多いテネラシリーズですが、箱の側面は幾何学模様が描かれております。
表面には繊細な凹凸があり、ナチュラルで優しい色合いが魅力です。
陶器ならではの重厚感と、不思議で魅力的な模様が調和し、このキャニスターはまるで小さな宝箱のよう。
縦長のフォルムは実用性も兼ね備えており、アクセサリーや文房具、小物の収納にもぴったりです。
こちらはヴィンテージアイテムになりますが目立った汚れやダメージもなく、良好なコンディションですが貫入*が見られる箇所がございます。
<貫入>
陶器を窯から出して冷ましている過程で、陶器本体の素地と釉薬の収縮率の差によって発生します。
釉薬の方が大きく縮むため、釉薬の表面にヒビのような模様が入ります。使用に問題はございません。
Royal Copenhagen(ロイヤルコペンハーゲン )Tenera(テネラ)は、1958年よりNils Thorsson(ニルス・トーソン)がアートディレクターを務め学校を卒業したばかりの6名の女性デザイナーを登用し作られたシリーズ。
絵付師によって同じパターンのものでも風合いが若干異なるところもお楽しみいただけます。