ローズウッド材ネストテーブル
1960年頃デザインされたデンマークで見つけたネストテーブル。
大きさが異なる大中小の3つのテーブルで構成されています。それぞれを別の場所で使用することはもちろん、重ねた状態でコンパクトにディスプレイし、必要に応じてテーブルを引き出して使用することもできます。
デザイナーは不明ですが、天板の側面に設けられた面取り、上から下に向かって収束するような脚線美は足先の処理に至るまで細心の注意が払われており、付け根の流れるような造形は、ヨハネスアンダーセンのデザインを彷彿とさせます。
綺麗に重ねて収納できるので見た目もスッキリとしていて美しく、
来客時や限られたスペースでもフレキシブルに対応できる使い勝手のいいテーブルです。
細かな傷やダメージはありますが、むしろヴィンテージとしての雰囲気を高めているため、全体を専属の家具職人によりクリーニングを行い、仕上げる予定です。