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北欧ヴィンテージ家具、という言葉から何となく寒そうなところで作られた昔の家具、 というイメージをお持ちではないでしょうか。
正解です。
ただ、それだと範囲が広すぎるので、CLOVERSKYはどういった家具を そう呼んでいるのかについてお話しさせていただきます。
私たちが北欧ヴィンテージ家具という言葉を使うとき、デンマークとスカンジナビア半島の3国を合わせた4国を指します。
その中でも圧倒的に取り扱いが多いのはデンマーク。人口わずか570万人の半島と諸島からなるこの国は約半世紀前、綺羅星のごとく現れた巨匠たちにより一躍世界的な北欧家具ブームを生み出しました。その品質とデザインは圧倒的で、今日に至るまで新たなデザイナーたちに影響を与え続けています。
(もちろんスカンジナビア半島の3国からも優れたデザイナーが誕生しています。)
古いものを表す代表的な言葉の一つに「アンティーク」があります。フランス語で「骨董品」という意味ですが、アメリカの関税法で「製造から100年以上経過した芸術的・美術的価値を有するものをアンティークと呼ぶ」と定められているので、これが一つのスタンダードになっています。
そして「ヴィンテージ」と言う言葉。こちらもフランス語で「ブドウの生産年度」を表す言葉であるというのは有名です。ワイン大国ですから、「●●と言う銘柄は1985年が当たり年だ!」といった情報はとても重要です。
その識別のために生み出された言葉ではあるのですが、現在では製造からおよそ20年〜50年前後を経過した価値あるものにも使われています。「ヴィンテージもののジーンズ」といった具合ですね。
CLOVERSKYもこの区分けを基準に考え、大まかには1950年代から2000年近くまでに生産されたものをヴィンテージと定義しています。
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