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ふと目に入った瞬間、 「あ、この椅子ちょっと違うな」と感じることがあります。 派手ではないのに、なぜか印象に残る。 シンプルなのに、妙に色気がある。 それが、Erik Buchによる「Model49チェア」です。 北欧ヴィンテージ家具の中でも、 “わかる人には刺さる”存在。 使うほどに魅力が増していくこの一脚を、 少し踏み込んでご紹介します。
Model49チェアは、 デンマークのデザイナーErik Buchによって 1960年代に生み出されたダイニングチェアです。 北欧家具 黄金期の流れを汲みながらも、 どこか都会的でシャープな印象を持つこのモデル。 いわゆる“名作チェア”の中でも、 少し通好みのポジションにいる存在です。 だからこそ、 空間に取り入れたときに 他と差がつく一脚でもあります。
この椅子、よく見ると少し不思議です。 背もたれの角度、 フレームの繋がり方、 全体のバランス。 一見シンプルなのに、 どこか“普通じゃない”。 その違和感こそが、 Model49の魅力です。 計算されたラインが、 静かに個性を主張してくる。 気づいた人から惹かれていく、 そんなデザインです。
見た目に惹かれて座ってみると、 「あ、これいいな」となるタイプの椅子です。 背中に自然と沿う感覚、 無理のない姿勢。 決して“ふわふわ”ではないのに、 長く座っていられる心地よさがあります。 ダイニングでも、 仕事でも、 何気ない時間でも。 気づけば、 一番使っている椅子になっている。 そんな存在です。
Model49チェアは、 時間が経つほどに魅力が増していきます。 木部の色味が深まり、 空気感に馴染んでいく。 新品にはない“落ち着き”が出てきます。 そして気づくのは、 「これ、新品より今の方がいいな」という感覚。 北欧ヴィンテージ家具の醍醐味は、 まさにここにあります。 ただ使うだけで、 価値が育っていく椅子です。
Model49チェアは、 誰にでもわかりやすい派手さはありません。 でも、 じわじわと良さが染みてくる椅子です。 見る → 気になる → 座る → 手放せなくなる。 この流れを自然に作ってくるあたりが、 かなり完成度の高いプロダクトだと感じます。 「なんかいい」を、 「これがいい」に変えてくれる一脚。 北欧ヴィンテージ家具の中でも、 長く付き合える椅子を探している方におすすめです。